電圧計の目盛りを読み取ろう!
電圧計の目盛りはどこまで読めばいいのか?
電圧計・電流計の目盛りは,
最小の目盛りの\(\displaystyle \frac{1}{10}\)まで読んで答える必要があります!
今回のオンライン授業動画です。
<問題>
いろいろな電気回路の電圧を測定した。次の図は,ある電気回路の電圧の測定値である。
次の問いに答えなさい。
(1) 電圧計の+端子は,電源の+側と-側,どちらにつなぐか。
(2) つないだ電圧計の-端子が次のア~ウのとき,針が指す電圧の大きさをそれぞれ元読み取りなさい。
ア 3Ⅴ端子 イ 15Ⅴ端子 ウ 300Ⅴ端子
解答解説はこちら!
(1) +側
電圧計の+端子は,電源の+側につなぎます。
(2)ア 3Ⅴ端子 ・・・1.20V
イ 15Ⅴ端子・・・6.00Ⅴ
ウ 300Ⅴ端子・・・120V
ア 3Ⅴ端子 ・・・1.20Vの解説
最大は3Ⅴですから,針の位置は1.2あたりですね。
ここで,最小目盛りに注目すると,0.1Vまで測定できることがわかります。
その\(\displaystyle \frac{1}{10}\)まで読むので,1.20Vになります。
イ 15Ⅴ端子・・・6.00Ⅴの解説
最大は15Ⅴですから,針の位置は6あたりですね。
ここで,最小目盛りに注目すると,0.5Vまで測定できることがわかります。
その\(\displaystyle \frac{1}{10}\)まで読むので,6.00Vになります。
ウ 300Ⅴ端子・・・120Vの解説
最大は300Ⅴですから,針の位置は120あたりですね。
ここで,最小目盛りに注目すると,10Vまで測定できることがわかります。
その\(\displaystyle \frac{1}{10}\)まで読むので,120Vになります。
生徒さんと一緒に進めています。
オンライン授業動画もぜひ視聴してみてください。