【化学変化・テスト対策】銅の酸化,マグネシウム

銅の燃焼のタイトル画像

今回は,

中2理科で学習する化学変化,

それも銅の酸化,

マグネシウムの酸化の

問題を特集します。

銅の酸化の問題って

実力テストや入試でも

大人気☆

入試対策している中3生なら

共感してもらえるはず!

今回の記事は,「化学変化

内容自体は中2理科です。

入試対策まで載せているので,

中2生および中3受験生向きです。

実践的な問題をいくつか

用意しました。

ゆっくり解いてみてください。

それでは,はじまりはじまり~。

目次

中2テスト対策】 銅を加熱したときの質量の変化

それでは,早速,

中2理科レベル。

テスト対策やっていこう。

銅の加熱実験の問題から

スタートだ。

テスト対策問題1 銅の酸化

銅を空気中で加熱する実験をした。

次の問いに答えよう。

銅を加熱する実験1
銅の酸化の問題1

答えは下に用意しています。

まずは自分で考えて見てね。

テスト対策問題1 こたえ

それでは,答えです。

簡単だったかな?

問題
問題のこたえ1

解けなかったところは,

次の解説も読んでみてね。

ゆっくりやっていこう。

簡単な解説

銅って,身近だと10円玉。

古びた10円玉は酸化されて

くすんだ茶色になるね。

\10円玉って大体疲れてそうな色してる☆/

酸化銅になると,黒くなる。

さらに,

銅の質量:酸素=4:1

の割合で結びついて

質量が増えるよ。

この比自体もテストに

出やすいよね。

簡単な解説

中2テスト対策】 マグネシウムを加熱したとき

それでは次は,

マグネシウムを加熱した実験の

問題です。

こちらもテストによく出る!

テスト対策問題2 マグネシウムの酸化

マグネシウムを空気中で

加熱する実験をした。

次の問いに答えよう。

マグネシウムを加熱する実験の問題
問題2

銅の酸化の問題と

似ているね。

ちょっぴり変えているよ。

答えは下に用意しています。

まずは自分で解いてみてね。

テスト対策問題2 こたえ

それでは答えです。

丸付けチェックしてみてね。

問題2
問題2のこたえ

簡単だったかな?

間違えた問題があったら,

次の解説もチェックしてみよう。

簡単な解説

マグネシウム自体は,

銀白色(ぎんはくしょく)。

酸化マグネシウムになると

白くなる。

問1が難しかったかも。

化合物って,2種類以上の元素から

できている。

銅は単体だから違う。

食塩水の扱いが難しいよね。

食塩(NaCl)自体は化合物。

でも今回は食塩+水だから,

化合物の食塩と,

化合物の水を

物理的に混ぜた,混合物扱い。

食塩水は物理的に混ぜただけだから,

蒸発させれば分離できるね。

簡単な解説

問4では,

マグネシウム:酸素=3:2

マグネシウム:酸化マグネシウム=

3:5

を使います。

こちらもテストでは

よく出るタイプ。

マグネシウムの加熱する実験,問題解説

答えは4gなんだけど,

実験の表では小数第1位まで

測定している。

答えには4.0と書こう。

高校入試対策にチャレンジ☆

ここからは,

中2生でも解けるけど,

どちらかというと

高校入試レベル。

解けそうで解けない,

でもよく出るタイプの問題を

用意しました。

入試対策】銅とマグネシウムの加熱

銅とマグネシウムを空気中で

加熱する実験をした。

次の問いに答えよう。

入試対策問題
入試対策問題2
入試対策問題3

問題は2つだけです。

どちらも

実力テストや入試で出やすく,

それも問いの最後に出てくる

厄介なレベルです。

入試対策】 こたえ

それでは,答えです。

自力で解けたかな?

入試対策の答え

次の章に解説を付けたので,

ゆっくりご覧ください。

応用問題1の解説

問1の答えは1.6g

これは,数学の方程式を

使って解こう。

中1でも中2でもOK。

今回は連立方程式で

解説してみました。

他にも解き方があるよ!

応用問題1の解説

中1数学レベルで解くなら,

銅をxg,

マグネシウムは(3.7 ー x)g

として式を立てよう。

いずれにしても,

この問題は

銅1.6g,マグネシウム2.1gと

設定して作った問題でした☆

レベル上げ】応用問題1の類似問題

応用問題1の類似問題としては,

中2数学の連立方程式,

割合の文章題が挙げられる。

というか,ほぼ一緒だよ☆

例えば,こんなタイプの問題。

答えも付けたからやってみて。

応用問題1の類似問題

つまり,

割合の文章題が苦手な人は

今回の理科は苦手だし,

解ける人はどちらもいけるのでは。

もし,

片方なら解けるという生徒さん。

いずれ両方解けるようになるから,

この調子でいこう☆

応用問題2の解説

応用問題2はラスボス扱い。

最後の方に出てくることがある。

これは,

銅の質量:酸素=4:1

この比を2倍して,

銅の質量:酸素=8:2

にしておく。

マグネシウム:酸素=3:2

酸素の質量をそろえることで,

銅:マグネシウム=8:3

を導くという問題でした☆

けっこう難しめ。

問2の解説

応用問題2の解説 表を使う

別解というわけでもないけど

表を使って問2を解いてみたい。

問2の解説,別バージョン

実験の表を拡張して,

結びついた酸素の質量も

書いておく。

そうすると,例えば,

上記の画像の赤枠のように,

結びついた酸素が0.2gのとき,

銅は0.8g

マグネシウムは0.3gとわかる。

あとは,

簡単な整数比にするために

10倍して,

銅:マグネシウム=8:3

と出せるの。

こっちの方がわかりやすい!

って生徒さんも多いのでは。

いろいろな見方や考え方が

あっていいので,

悩みながらも考え続けよう☆

納得できたときの爽快感

うれしい瞬間はもうすぐだ。

おわりに

今回,久々に

理科特集を組んでみました。

正直,気まぐれなところも

あるのですが,

私の理科の記事って少ないなあと。

ところがどっこい,

私の理科の特集記事って,

数自体が少ないのですが,

ページビュー数はけっこう

多いんですよ。

今回はどれだけ伸びるかなと。

それでは,また別の機会で。

ではまたね☆

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

コメントはこちらからどうぞ☆

コメントする

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約が適用されます。

目次