確率 テスト対策8 カードの問題 後編
4枚のカードから2枚を選ぶ問題 後編です。
今回のオンライン個別授業動画はこちらです
今回は後編になります。
前編はこちら。
次の問題にチャレンジしてみよう!
<問題>
4枚のカードがあり,それぞれ1,2,3,4の数が書かれている。
この4枚をよくきって同時に2枚ひくとき,次の確率を求めなさい。
(3)2枚とも奇数である確率
(4)少なくとも1枚は偶数である確率
正解はこちら!
<問題>
4枚のカードがあり,それぞれ1,2,3,4の数が書かれている。
この4枚のカードをよくきって同時に2枚ひくとき,次の確率を求めなさい。
(3)2枚とも奇数である確率
こたえ \(\displaystyle \frac{1}{6}\)
樹形図から,全12通り中,奇数になるのは2通り。
(4)少なくとも1枚は偶数である確率
こたえ \(\displaystyle \frac{5}{6}\)
樹形図から,全12通り中,少なくとも1枚は偶数になるのは10通り。
残りの2通りは,(3)で解いた2枚とも奇数になるパターン。
つまり,少なくとも1枚は偶数になる確率を求めるとき,
全体の100%=1から,2枚とも奇数になるパターンをひけば,少なくとも1枚は偶数になるということ。
\(\displaystyle 1-\frac{1}{6}=\frac{5}{6}\)
と出してもOK!!
ぜひオンライン授業動画も視聴してみてください。