山梨県の公立高校 入試情報 前期入試編①
山梨県の中学生!保護者様!入試についてお悩みですか?
この記事を読んでいるということは,山梨の前期入試について考えているけど悩んじゃってどうしよう・・・って方ではないでしょうか。
本記事では,山梨県の公立高校の前期入試について,講師歴10年現役の私がお答えしていこうと思います。
前期入試では,5教科のテスト自体がない!
山梨県には前期入試と後期入試があるのですが,テストの出来が関係するのは後期入試です。前期入試の評価基準はテスト結果じゃありません。そもそもテストがないです。
ですので,例えば,実力テストとか苦手で思うように点が取れない・・・でもスポーツは得意だよ!とか成績はいいよ!という生徒さんが一番輝けるのが前期入試です。
前期入試は,主に面接,作文,調査書で評価される!
前期入試では5教科のテストはありません。その代わり,入試当日の面接と作文,事前提出の調査書で評価されます。
面接では,志願理由や中学校3年間で頑張ったこと,高校での目標など,今までのあなたの履歴とこれからについて聞かれます。ハキハキ答えて印象良く進めたいですね。
作文では,各高校でお題が出されて,それについて600字前後で答えます。制限時間もあるので,ある程度の練習が必要です。
調査書は,1年から3年2学期までの成績が12月上旬に作られ,志望校に事前に提出されます。山梨県の場合は中1から中3の2学期までの成績が関わってくるので,3年2学期だけ頑張ってもダメですよ!
「スポーツ枠」か「成績優秀枠」,のどちらかで受験する!
前期入試の大きな特徴の1つに,合否基準を「スポーツ枠」か「成績優秀枠」かを自分で選べるシステムがあります。
部活等でスポーツ受賞歴が多い場合はスポーツ枠を選ぶといいですね。ただし,それを売りにするわけですから,高校でもそのスポーツで活躍し続けることが前提です。
成績枠は,中1から中3までの各教科の成績の良さに自信がある場合の選択肢です。中1から頑張ってきた生徒さんでしたら,思い切ってアピールしてみてはいかがでしょうか。
「スポーツ枠」が圧倒的有利。前期入試=スポーツ枠
とんでもないこと書いてますが大体あってます。みんなの心の中では共通認識です。
そもそも,前期入試はスポーツ枠なんですよね。だって,成績が優秀なら後期入試でいいじゃないのってなりますよ。
スポーツを頑張ってた生徒さんって,それが活きなきゃ終わりなんですよ。なかには,スポーツも成績も優秀な生徒さんがいるかもしれません。でも,そんなスーパーマンみたいな生徒さんは少ないわけで。
当然,スポーツ枠の合格者は多くなり,成績枠の合格者は少なくなります。(成績枠もちゃんとありますよ)
結局は,前期も後期も狙えるよう日々頑張るべし!
中学校3年間は,スポーツも勉学も頑張れる環境だと思います。思いきりやってみてほしいです,ダメだったらそれはそれでいいんです。
何が自分に向いているか,何なら勝てるかって,自分ではよくわからないですよね。でも少なくとも,次の高校3年間のことやその先の将来のことを考えて悩み始めてるってこと自体がすばらしいことなんですよ。
結局,今のままでは結論が出ないわけですが,この悩みを持ったまま日々頑張るしかありません。重要なことは,悩んでいる状態で,止まらず今を頑張り続けること。あとは何とかなります。
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