応用!2次関数の面積
2次関数の応用問題にチャレンジ!
次の問題にチャレンジしてみてください。
2次関数と一次関数が混ざった,
よくある応用問題例です。
1問目は一次関数の式の問題
2問目は定番!△OABの面積!
3問目は応用!動く点Pの問題です。
答えは下にあります。
解説動画もあります。
すぐ下にヒントがあるよ!
ヒント!
(1)
まずは点A,点Bの座標を求めよう。
次に,一次関数y=ax+bですね。
上記の式にA(-4,16),B(2,4)
を代入するとa,bの連立方程式になるよ!
もちろん,
変化の割合の考え方もアリですよ。
(2)
△OABを左と右の三角形に分けて
考えるといいかも!
辺OCが底辺として使えます!
別解にて,
一発で求める方法載せています。
(3)応用です。
△OCPは,底辺として辺OCが
そのまま使えます。
次に,△OCPの高さは
点Pのx座標で決まります。
いくつにすれば
△OAB=△OCPになるでしょうか
授業動画はこちら。
中3生と授業したときの録画です。
けっこうあっさり解いちゃってますが,
応用です。
答えと解説はこちら
こたえ
(1) y=ー2x+8
(2) 24
(3)(ー6,36),(6,36)
正解できたでしょうか,
ココからは解説ページです。
(1)の解説です。
画像は変化の割合で解いています。
y=ax+bに代入する方法もあります。
その場合は,
(ー4,16)を代入して
16=-4a+b・・・①
(2,4)を代入して
4=2a+b・・・②
①,②を連立方程式として
計算してみよう!
(2)の解説です。
ここでは,△OABを2つにわけて
解いています。
まず,△OABとは緑部分。
次に,△OABを①,②に分けます。
分け方は,y軸で区切るといいかも!
後は①,②の三角形の面積を
それぞれ計算するだけですが,
もうパニックの方が実はけっこう
たくさんいると思っています。
①の三角形の面積
底辺OC ×(高さは点Aのx座標) ÷2
=8 × 4 ÷ 2
=16
点Aのx座標はマイナスじゃないか!
と思うかもしれませんが,
必要なのは絶対値。
マイナスであっても
4の距離があるよねという話。
②の三角形も
(底辺OC)×(点Bのx座標)÷2
=8
①と合わせて24です。
最後に別解で
1発で求める方法を載せています。
ただし,応用なので無理せずに。
(3)は応用だけど実は簡単。
△OAB=△OCP=24
こうなる点Pを探します。
そもそも,△OCPの面積は
底辺OC ×(高さは点Pのx座標)÷2
で求められます。
つまり,
8 ×(点Pのx座標)÷2=24
点Pのx座標が6の距離であればOK。
そうなる点Pは次の2点。
(-6,36),(6,6)
(応用)△OABを簡単に求める
(2)の問題の△OABは,
次の図のように,
等積変形を使えば
簡単に求められます。
等積変形ってなに??
解説の続きは?
という生徒さんは
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