テストによく出る!ヨーロッパ編

今回は,ヨーロッパ州の特集です。

ヨーロッパは,テストに本当によく出ます。

 

地形をチェック!

 

 

以下,テストによく出るポイント!

 

まずは,本初子午線の位置を確認しましょう。

イギリスの首都ロンドンを通ります。

 

西が大西洋,イギリス付近が北海(ほっかい)と呼ばれています。

イタリアあたりの海が地中海です。

 

ドイツあたりを流れている,ライン川を覚えておきましょう。

ライン川は,国際河川(こくさいかせん)と言って,複数の国を流れています。

 

イタリアの北,スイスあたりにあるのがアルプス山脈

アルプスの少女ハイジの舞台です

 

 

テストによく出る!地形と工業

 

得点アップ間違いなし!実力テストによく出るポイント!

 

フランスとスペインの国境にあるのがピレネー山脈です。

 

ロシアにある,ウラル山脈にも注目。

ここで,ユーラシア大陸をヨーロッパ州アジア州に分けています。

 

北のスカンディナビア半島も覚えるといいですよ。フィヨルドとセットで覚えると強いです。

フィヨルドとは,氷河によってけずられた谷に,海水が深く入り込んだ地形のことです。

 

ドイツのライン川流域にある,ルール工業地帯。ドイツ最大の工業地帯です。

ライン川の水運を利用しています。

工業製品などを輸出するときに,海上輸送(船で運ぶよ!)がしやすいよね,ってことです。

 

 

ヨーロッパが,高緯度のわりに暖かい理由

 

ヨーロッパって,大部分が北海道よりも高緯度ですので,寒いはずなんです。

でも,比較的暖かいです。

 

<よく出るテストの問題>

イギリスやフランスは,高緯度のわりに比較的暖かいのはなぜか。

 

 

<答え・理由>    赤字が必須語句です。

北上する暖流北大西洋海流と,その上空をふく偏西風の影響を受けるため。

 

 

解説です。

まず,北大西洋海流ですが,赤道の暖かいところからきます。暖流です。

偏西風は,1年中,西 → 東に吹く風のことです。

 

それが合わさり,イギリスやフランスに当たるので,わりと暖かいんです。

西岸海洋性気候(せいがん かいようせい きこう)とよばれています。

 

 

<偏西風の例>

例えば,台風って沖縄あたりに上陸して,日本を横断するような感じで西から東へ通過しますよね。

あれも西から東に吹く偏西風の影響です。

 

 

テストによく出る!ヨーロッパの農業

 

<地中海式農業>

地中海周辺は,地中海性気候といい,夏は乾燥して,冬は雨が多いです。

夏は乾燥に強いオリーブ,オレンジが栽培されています。

冬は雨をいかした小麦栽培をしています。

 

地中海沿岸にはイタリアがありますね。イタリアと言えばピザやパスタ料理!

小麦やオリーブは,ピザやパスタの材料ですね。

 

 

小麦と言ったら,フランスを忘れてはいけません! フランスパン!

小麦の生産量 世界ランキング!(2017年調べ)

1位  中国

2位  インド

3位  ロシア

4位  アメリカ

5位  フランス

 

↑フランスってそんなに大きい国じゃないのに,大国と匹敵するレベルの小麦生産国です。

フランスパンをよく食べます。

 

 

アルプス山脈の北の地域では,混合農業をしています。

混合農業とは,豚や牛などの家畜のえさとなる作物の栽培と,家畜の飼育を組み合わせた農業のこと。

 

 

ヨーロッパ州はキリスト教!でも宗派が違う!

 

<実力テストによく出る!>

ヨーロッパは,基本的にキリスト教です。

ですが,宗派があって,その分布が実力テストに出題されることがあります。

 

ヨーロッパの北がプロテスタント

南がカトリック

ロシア側が正教会です。

 

 

EUで合体!アメリカに対抗だ!

 

第2次世界大戦後,ヨーロッパ州は互いの国で争うのはやめて,協力して発展していこうと決めました。

それが,今日も続いているEU(ヨーロッパ連合)です。

 

<EUの目的は?>

戦争をやめて,アメリカなどの大国に対抗するため,たがいに協力して経済発展を目指す。

 

 

 

<EU加盟国の良いところ>

・共通通貨ユーロの導入。EU加盟国なら両替必要なし!

国境の通過自由で関税なし!

・EU加盟国で協力して航空機を製造!世界に対抗しています。

 

 

 

EU加盟国の拡大!経済格差が課題!

 

まず,1967年に,6か国がヨーロッパ共同体(EC)という組織を作りました。

1993年にヨーロッパ連合(EU)となりました。

 

ちなみに,真ん中にポッカリ空いている国は,スイス(中立国)です。

EUにも加盟していません。

 

 

EC発足後,加盟国がどんどん増えていきました。

 

 

1990年代も加盟国は増えていきました。

 

 

2000年代以降の加盟国も増えていますね。

 

<実力テストによく出る問題!>

EUの課題とは?

 

 

<こたえ>

EU加盟国間では,経済格差が大きいこと。

特に,EU初期の加盟国は所得が高く,2000年代以降に加盟した国々は所得が低い傾向があります。

 

特に,2000年代以降に加盟した国々は,工業化が遅れていて所得が低いです。

だから,賃金が高い,EU初期の加盟国の方に大量に移住するんです。

 

その結果,EU初期の加盟国のドイツやフランスには大量の人々が集まってしまって。

失業者が増えてしまう,という問題が起きています。

 

2000年代以降にEUに加盟した国々にも,今後は企業が進出していくといいですよね。

 

 

以上,ヨーロッパ州の特集でした。

ぜひ,他の特集もご覧ください。

 

レビューの平均

4.0
Rated 4.0 out of 5
5つ星中4.0つ星です!(5人のお客様のデータ)
最高20%
良かった60%
ふつう20%
いまいち0%
最悪0%

お客様の声

たくさん、褒めていただきました!

Rated 4.0 out of 5

学校の授業を安心して受けられるように、算数は予習中心で取り組みました。コーチに希望を伝えると、すぐに目標を設定してくれました。コーチからくるメッセージに息子も私も励まされました。

なりしん

丁寧に指導してくれます

Rated 5.0 out of 5

うちの子は”させられる”ことが大嫌いなので、勉強をさせることができません。

アスミラではそんな子を無理に勉強させようなどとはせずに、日常の話などをしながら、できそうなタイミングで勉強に向かわせてくれているようです。

子どもが嫌いな勉強をやってみようと思える状態に導いてもらえることに満足しています。

横浜市民

通塾からアスミラへ

Rated 3.0 out of 5

通塾していると遊ぶ時間が限られてしまい、通うのがめんどくさい。親がうるさいし…他人と比べたがるし、親の圧力が半端なかった。

アスミラへ入塾。先生と相談して苦手な所は一緒に授業で取り組んでくれたり、「ここは難しいよね。今は無理してやらなくていいよ」と言われた時は驚いたし、共感して貰えたことが嬉しかった。

本当に逃げていいのかなぁと心配になってしまったこともあったが、遠回りして解ける時期が来たら、先生が再度「前、無理してやらなくていいよって言った所、覚えてる?今ならチャレンジ出来るからやってみない?」と

自分にあったペースで目標設定を相談出来る所がありがたい。

先生のおかげで親に、私の思ってることを代弁してくれたり、取り持ってくれてありがとうございます。

ヒラヤマ山脈

褒めてくれる場所

Rated 4.0 out of 5

子供の学習に対して、学年が上がるにつれて親も焦り不安になり、出来て当たり前と褒めることを忘れ…出来ないことばかり目に入り、怒ってしまい悩んでおりました。

授業を拝見すると、「ここの単元が出来ないわけではなく、その前の○○の理解が出来てないので一緒に解いてみる?それとも復習入れとくから取り組んで見てね。」と先生から言われて、つまづきを分かりやすくアドバイスいただけるので親も納得。

次回の授業迄に取り組んだ我が子に驚き、更に先生から褒めて貰えて嬉しそうな我が子を見られてホッコリ。

先生は子供目線の言い分、大人目線での言い分を取り持っていただきながら、我が子に響く声掛けと親の安定剤になっていただいております。

もも

親と子どもの間を取り持ってくれています

Rated 4.0 out of 5

大波先生は独特の話し方で変に顔色を伺うことなく話ししてくれるようで、先生臭くなく、子どもも話しくらいしてもいいかと気を許しているのかなと思います(えらそうですみません)。

たくさん書きたいことはありますが、くどくなるのでこの辺までにとどめます。

本当は星5つ付けたいところですが、まだ上がる余地を残すという意味で星4つ。

こば犬

ご家庭レビュー,お待ちしています!