【南アメリカ州】気候と農業① 熱帯と高山気候

南アメリカ州特集,

気候と農業編①です。

南アメリカ州の地形編①,②もあるよ!

振り返りの資料に使ってね!

南アメリカ州の赤道と地形編①

南アメリカ州の国と地形②

まずは,熱帯と高山気候です。

高山気候では,南アメリカ州の

アンデス山脈での気候を特集します。

まあ,南アメリカ州といったら

ブラジルを知っておけば何とかなる…!

そう思っているそこのキミ★

そんなキミにこそ

今回の特集を見てほしい。

ぜひ,実力テストにも

対応できる知識をここで

学んでいってくれい。

クイズもあるよ!

それでは,はじまりはじまりー。

南アメリカ州の熱帯高山気候

南アメリカ州の熱帯と高山気候ですが,

分布は大体画像の通り。

赤道周辺熱帯です。

それ以降南は亜熱帯とか。

南アメリカ州には

アンデス山脈があって。

そこは標高が高くて気温が低いよ。

富士山って頂上は寒いイメージあると思う☆

だから,アンデス山脈があって,

標高が高いところは高山気候という。

じゃあ,

赤道上かつ

アンデス山脈の標高が高いところは…

熱帯?

それとも高山気候?どうなの?

一応答えを書いておくと,

そこは高山気候で,

一年中春みたいな気候になる。

後半で解説します。

ちなみに,

標高が100m高くなると,

気温は約0.65℃下がる。

標高1,000mなら気温は約6.5℃低くなる

南アメリカ州の熱帯

南アメリカ州には

赤道が通っていて。

赤道の位置はテストに出やすいよね。

そして,南アメリカ州には熱帯が多い。

熱帯の範囲は大体画像の赤の範囲

主に赤道周辺,と考えておけばOK☆

もちろん,高山気候という

例外があるけど,

後半に学べるよ。

さて,まずは熱帯の雨温図を

チェックしていこう。

ベネズエラ 首都カラカスの雨温図

ベネズエラの首都カラカス。

地図で場所もチェックしておこう。

赤道に近くて熱帯だ。

西はアンデス山脈があって,

首都カラカスも標高1,000m近い。

過ごしやすいみたいだ。

南アメリカのカカオ豆

カカオ豆って,チョコの原料だよね。

熱帯で栽培されています。

南アメリカの熱帯でも

カカオ豆は栽培されています。

次のグラフは,

日本がどこからカカオ豆を輸入しているか

の割合グラフです。

南アメリカには,

日本も大変お世話になっております。

日本の輸入先第1位は,

ガーナ

圧倒的ですね。

日本では商品名にもなっていますね。

この記事を書いているときは夏だったので

私はガーナのチョコアイスを買いました!

おいしいね!

さて,第2位や3位は

あまり注目されていないかもですが,

第2位はエクアドル

第3位はベネズエラです。

南アメリカ州もすごいよね。

国の場所は地図でチェックしてね。

次のグラフは,

カカオ豆の世界の生産量グラフです。

カカオ豆の世界生産量の第1位は

コートジボワール

ガーナは第2位。

南アメリカ州では

エクアドルは世界4位,

ブラジルが世界5位と続きます。

ボリビア サンタクルスの雨温図

次は,ボリビアの

サンタクルスという都市の

雨温図を見ていこう。

地図上だと,ギリギリで

アンデス山脈の麓あたり?

このあたりが

南アメリカの熱帯ギリギリ?かも。

これより南だと亜熱帯かなあ。

ブラジルの熱帯地方

さて,次はブラジルにも注目。

ブラジルの都市マナオスの雨温図。

赤道にも近く,熱帯だね。

マナオス市って,こんな感じ。

アマゾン川近くを港にして

作った都市。

熱帯雨林(セルバ)の真ん中にあります。

ちょっと気になって,

マナオス市と熱帯雨林の境界線を

調べてみた!

マナオス市は熱帯雨林ど真ん中!

境界がハッキリしてた!

今後はもっと都市を拡大していくみたい。

本当,すごいところに都市作ったよね。

さて,次はちょっと南。

ブラジルの首都,ブラジリア。

雨季と乾季があります。

大体,このあたりから

亜熱帯っぽいかも。

ブラジリアは標高が約1,000mあって,

過ごしやすそうな気温。

首都ブラジリアは,

国の中枢をまとめた計画都市として

建設されました。

世界遺産にもなっています。

画像中央左側,お椀を置いたような形,

これが下院議会,

画像中央右側,お椀を伏せたような形が

上院議会。

手前のツインタワーは事務局です。

奥に各省庁が規則正しく

並んでいる。

ブラジル リオデジャネイロの雨温図

次は,ブラジルの

リオデジャネイロの雨温図。

このあたりまで南にくると

亜熱帯。

リオデジャネイロって,

実力テストとかだと

けっこう出てくる地名だね☆

リオデジャネイロは,

2016年オリンピック開催地☆

なんと!

南アメリカ州でのオリンピックは

これが初めてでした!

時事問題で出るかも?

リオデジャネイロといえば,

カーニバルで有名だ。

キリスト教のお祭りです。

お肉に感謝する,謝肉祭(しゃにくさい)

とも呼ばれます。

キリスト教では,

肉食を断つ期間があって,

その前に行われていたお肉への感謝祭。

そこにサンバが融合して

今のカーニバルへと発展したようです。

そもそも,南アメリカ州って

ヨーロッパの植民地でしたからね。

奴隷であっても,

リズムに乗ってストレス発散!

当時はそんなノリだったのかなあ…。

さて,リオデジャネイロの街並みは

こんな感じ。

かなり大きな都市です☆

画像は,コルコバードの丘,

世界遺産のキリスト像からの景色。

ブラジルでは

国民の80%以上がキリスト教

キリストの大きな像は都市のシンボルだ。

\日本でいうと,奈良の大仏とか!/

そんなリオデジャネイロですが,

教科書やテスト等では

こちらもよく出てきますよね。

ブラジルって,

南アメリカ州の代表であり,

世界的にも大国です。

貧富の格差が広がっていて

スラム街が課題になっています。

スラム街 ←これ自体を答える問題も

よく見かけます。

ブラジル サンパウロの雨温図

さて,次はブラジルの最大都市。

サンパウロの雨温図です。

サンパウロは,

リオデジャネイロのちょっと西です。

サンパウロは温帯に近い

亜熱帯。

これは平年値だから,

きっと温帯の年もあると思う。

サンパウロには,

日本からの移住者が多く住んでいて。

日本のような街並みもある。

提灯型の街灯や

信号機に鳥居があったり。

アイディアがおもしろい☆

ブラジルの農業,さとうきびオレンジ

ブラジルの農業も見ていきましょう。

ブラジルは,世界有数の農業大国☆

例えば,さとうきびやオレンジ!

主に,サンパウロ周辺では

さとうきびやオレンジの栽培が多い。

どちらもブラジルは世界1位の生産量!

画像はブラジルのさとうきび畑。

とにかく広い!

そして,何やら線が引かれている。

これはわかりやすい区画でもあり,

通り道でもあるけども。

直線ではないよね,曲がっている。

これは,

等高線に沿って

線を引いていることが多いです。

同じ標高の地点を結んだ線のことね。

ブラジルでは,

けっこう大量の雨が降る。

その結果,

畑の土がどんどん流れていっちゃう。

それは困る。

だから,

土壌の流出を防ぐために,

同じ高さの地点,等高線に沿って

土を盛り上げておくのです。

畑で,土を盛り上げた所を

畝(うね)といいますよ☆

等高線に沿って,

土を盛り上げておくことで,

水がたまっても,

同じ高さだから水は流れずに

行き場を失い,

そのまま土中に吸収されていく。

土の流出を防ぐ工夫なのです☆

クイズ2問】復習しよう。

ここからはクイズにチャレンジ!

復習になっています。

1問目はこちら。

日本のカカオ豆の輸入先。

第1位はもちろんガーナ

第2位と第3位を当てよう!

地図がヒントになるかも?

続いてクイズ2問目!

○○○にあてはまる語句を答えよう。

正解はこちら。

クイズ1問目。

①の第2位はエクアドル

②の第3位はベネズエラ

クイズ2問目の答えはスラム街。

正解できたかな?

南アメリカ州の高山気候

さて,ここからは

南アメリカ州の高山気候に

注目します。

高山気候って

標高の高い山の気候のこと。

特に南アメリカ州には,

アンデス山脈という6,000m級の

山岳地帯がありまして。

山岳地帯にも

けっこう人が住んでいるんですよ。

主にその地域を指します。

注意すべきは,

高山気候というのが,

熱帯・乾燥帯・温帯・寒帯・亜寒帯

とは区別されている点。

高山気候は,気温と降水量以外にも

標高も考えないといけないから

らしい☆

標高が100m上昇すると

気温が約0.65℃ずつ下がるのです。

まあ,アンデス山脈のところは

気温が他より低い,と

覚えておこう。

たとえ,赤道直下の

熱帯地方だとしてもね。

標高に合わせた土地利用

アンデス山脈に住む人々は,

昔から標高に合わせた土地利用を

してきました。

標高1,000mくらいまでは,

熱帯ならバナナやコーヒー豆などを栽培。

標高が上がるとどんどん涼しくなって,

とうもろこし,じゃがいもなど

気温に応じて作物を変えて栽培。

とはいっても,

4,000mを超えてくると

富士山の頂上を超えちゃうよ。

ここで,究極の2択。

南アメリカ州の人々は

選択を迫られたわけ。

キミはずっと熱帯で過ごしたいか?

(エアコンなしとする)

それとも

標高が高い山,涼しいところに住むか?

あなたは,どちらを選びますか。

一長一短あるよね。難しい選択かも。

私は夏が好きだから熱帯がいいかも☆

そうやって考えると,

山岳地帯に住む人々の暮らしが

違って見えてくるかも。

コロンビア ボゴタの雨温図

早速,高山気候の雨温図を見ていこう。

まずはコロンビアの首都ボゴタ。

地図で場所をチェックしてほしい。

ボゴタは赤道にかなり近い。

でも,気温がけっこう低いのだ。

それは,やはり標高が関係している。

ボゴタは標高が2,500m以上。

本来ならば,位置的に熱帯なんだけど,

標高があるから,

そのまま気温が15℃以上も下がる。

そうなると,年中夏の熱帯

一年中春のような気候になる。

おそらく,昔の人は

これが気に入って住み着いたのかも。

今は交通も便利になったし

スマホも使えるから悪くないよね。

南アメリカ州のコーヒー豆

ブラジル,コロンビアといえば!

コーヒー豆ですね!

画像は,コーヒー豆の栽培の様子です。

昔はこうやって,

手で収穫していたようです。

最近では,次の画像のように

大型機械を導入して,

効率良く収穫しています。

次の画像は,

世界のコーヒー豆の生産量グラフ。

ブラジル世界一

圧倒的ですね!

コロンビアも世界第4位!

ブラジルでは,

主に南東部でコーヒー豆の栽培が

多いようです。

最近のブラジルは,

コーヒー豆だけじゃなく,

さとうきびやオレンジ,大豆など。

いろいろ栽培していてすごいよね!

ブラジルは農業大国であり,

日本も大変お世話になっております。

日本のコーヒー豆輸入先は

もちろんブラジルが第1位。

コロンビアも第3位です。

日本で売られているコーヒー豆(粉)は

こんな表示でした。

よく行くスーパーで,

小川珈琲店さんの商品を

買いました。

粉の配合は,

ブラジル,コロンビア,エチオピア…

日本のコーヒー豆の輸入先グラフで

出てきた国々ですね。

みなさんなら,

ブラジルは日本のコーヒー豆の

輸入先第1位で,

コロンビアは第3位なんだよ!

南アメリカ州ってすごいよね☆

みたいな会話ができるわけよ。

そんな会話はあんまりしないか…★

コーヒー豆ができるまで

脱線しない程度に

お豆の知識コーナー!!!

実は,私たちが見ているコーヒー豆は

加工後の姿だ。

ここで,コーヒーの実から

豆ができる過程を見ていきたい。

ざっくりとね。

まずは赤いコーヒーの実を収穫する。

皮をむく。

洗って乾燥させる。

この段階ではまだ殻付き。

何か大豆っぽい。

殻を外して生の豆を取り出す。

一般的には,この生の豆の状態で

世界中に輸出される。

生の豆を焙煎(加熱)すると,

何やら見たことあるコーヒー豆が完成。

この焙煎の仕方で味の違いも出るようだ。

ちなみに,

この焙煎の工程が全くない場合,

生の豆は味も香りもなくて

美味しくないらしい。

試しに飲んでみたいよね

ブラジルといえば,コーヒー。

それは昔も今もだ。

ブラジルは,ずっと世界第1位の

コーヒー豆の生産国だ。

実はこのイメージは,

昔はもっと強烈だった!

残っているデータで,

1965年の,

世界のコーヒー豆の生産量グラフを

見てほしい。

なんと!

ブラジルは世界の約半分のコーヒーを

作っていました!

コロンビアも合わせれば,50%超え。

これは,たとえば

世界中のどの国でコーヒー飲んでも,

2杯に1杯はブラジル産の豆ってこと。

昔のブラジルは

コーヒーばかり作って輸出していた。

このように,特定の農産物や資源だけに

頼った経済を

モノカルチャー経済といいます。

まあ,ブラジルといえばコーヒー。

と言えるくらいだからすごい量だけどね。

でも,気候が安定せず,

コーヒー豆だけが不作の年があったら

大変ですよ。

天候で決まる経済は不安定すぎる。

というわけで,

徐々にブラジルは,

さとうきびやオレンジ,大豆など

いろいろ栽培するようになったのです。

エクアドル キトの雨温図

次はエクアドルの首都キトの

雨温図を見ていこう。

首都キトの場所を地図でチェックすると

まさに赤道直下。

熱帯のはずだが・・・涼しそう!

エクアドルの首都キトは

標高約3,000mの場所にある。

だから,通常よりも約20℃くらい

気温が低い。

だから,赤道直下でありながら,

標高のおかげで年中春のような気候だ。

南アメリカ州のバナナつくり

南アメリカ州には熱帯地方が多く,

バナナもたくさん作っている。

エクアドルは世界第5位,

ブラジルは世界第6位の生産量だ。

エクアドルでは,

標高が低いところは熱帯だから,

そこでバナナをたくさん作っている。

バナナの輸出量では,

エクアドルが世界1位!

コロンビアは第5位だ!

では,

日本のスーパーマーケット,

フルーツコーナーに並ぶバナナは

どこ産かな?

日本のバナナの輸入先は・・・

日本向けのバナナは,

圧倒的にフィリピン産だった!

エクアドルやメキシコもあるけれど,

フィリピンなら日本からも近いからね。

輸送コストを考えると一番かも。

最近では,スーパーには

多くのバナナが並んでいる。

エクアドル産のバナナがあったので

購入したよ!

田辺農園さん。

沖縄あたりの農園かな?と

思っていたらエクアドルだった!

田辺農園さんでは,バナナにこだわって

エクアドルに大規模農園を作り,

ほぼ毎日,こだわりバナナを

日本向けに出荷している。

実際,おいしいバナナだった!

主に,熱帯に見られる

大規模な農園のことを

プランテーションといいます。

田辺農園さんのように,

かなり大規模な農業関連のビジネス

アグリビジネスといいます。

農業を英語でいうと,

アグリカルチャー(agriculture)

アグリビジネスとは,

「農業」と「ビジネス」をつなげた

造語なんだそうです。

ボリビア ラパスの雨温図

続いて,ボリビアの首都ラパスの

雨温図を見ていこう。

赤道に近いのに,

気温がかなり低めだ。

理由はやはり,標高が関わっている。

なんと!

ボリビアの首都ラパスは

標高が3,600m超え。

富士山の頂上じゃん・・・

標高もあるけれど,

もちろん高低差もあって。

ロープウェイが採用されている。

画像のように,高低差があって。

鉄道は作りにくかったようだ。

ロープウェイが移動手段,いいよね。

\乗ってみたい☆/

クイズ2問】復習しよう!

さあ,後半クイズの時間だ!

わからなかったら,

ぜひ振り返ってみてね!

第1問目

日本は,どこからコーヒー豆を

輸入しているでしょうか。

①,②にあてはまる国名を

答えよう。

続いて第2問目!

今度はバナナ。

バナナの世界の輸出量グラフから

①,②にあてはまる国名を

答えよう☆

地図もヒントになるよ!

国名や国の位置もセットで

身に付けていこう★

正解はこちら。

第1問目

① ブラジル

② コロンビア

第2問目

① エクアドル

② コロンビア

おわりに

南アメリカ州の気候と農業編①,

これで終わりです。

このあと,気候と農業編②が続くよ。

お楽しみに!

今回も

たくさんの資料集めやデータまとめ,

時間をかけました。

やっぱり,ここまでやると

楽しいよね

これは地理に限ったことじゃない。

何でもそう。

ただ,学生のみなさんには

時間が限られている。

何より日々忙しい。

だから,本記事のまとめを見て

効率よく身に付けてほしい。

できれば,

楽しみながら学んでもらえたら

私は嬉しい。

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レビューの平均

4.4
5つ星中4.4つ星です!(201人のお客様のデータ)
最高71%
良かった14%
ふつう5%
いまいち3%
最悪7%

GOOD

2025年8月29日

わかりやすくて最高だ!

今度テストがあるので頑張ります!

Anonymous

アスミラからの返信

コメントありがとうございます。

テストがんばれ!

説明が詳しくて助かってるヨ!

2025年8月24日

受験勉強につかわせてもらってるヨォ!

ホーントに分かりやすくて助かったんダヨ〜

「歴史分野」を増やしてくれると助かるナァ。

また使わせてもらうネ!

魔法のロア

アスミラからの返信

コメントありがとうございます。

歴史分野の特集がまだ少なくて申し訳ないですー。

テスト対策に役立ちました

2025年8月21日

感謝

アスミラからの返信

テスト対策に使えて何よりです☆

良かった

2025年8月19日

これがあれば5教科だけでなく、副教科の点数や内申もとれそうです!

450

アスミラからの返信

コメントありがとうございます,夏休みも勉強がんばってますね☆

GOOD

2025年8月15日

わかりやすかったです

英語

アスミラからの返信

コメントありがとうございます。

夏休みも頑張っていますね!

ご家庭レビュー,お待ちしています。