平行四辺形になるための条件
長方形とひし形の対角線について知ろう。
長方形やひし形は平行四辺形の仲間だね!
まずは対角線についての例題だ!
答えは下にあるよ!
わからない人向けに,解説動画も用意してあるよ!
平行四辺形になるための条件を答えよう。
平行四辺形になるための条件はたくさんあるから,
これを書かせるだけの問題もたまにあるよ!
例えば,三角形の合同の証明の3つ,
そのまま暗記テストみたいに出題するなんてあるあるですからね。
さて次は。
平行四辺形になるための条件,
穴埋め問題です。
解説動画はこちら
中2生徒授業したときの録画です。
図形が苦手な方は動画で一緒に学ぼう!
解説はこちら
(1)イ,エ
(2)ア,ウ,エ
長方形の対角線は,長さが等しくてそれぞれの中点で交わる感じ。
ひし形は,垂直に交わって,それぞれの中点で交わるね。
長さは違うね。
(ウ)がわかりにくいかも。
解説動画でも説明してるけど,
対角線でできている三角形の合同を証明することで,
対角線が内角をそれぞれ2等分していることがわかります。
平行四辺形になるための条件 こたえ
定義とは,ことばの意味をはっきり述べたもの,です。
△ ←これは誰がみても三角形と答えます。
この形を三角形と呼ぶことにする!と
はっきり名前を付ける感じ。これが定義。
証明不要です。
それに対して,定理とは,
定義をもとにして証明されたものです。
つまり,次の①~⑤のうち,
①は最初の名付け。定義です。
2組の対辺がそれぞれ平行だったら平行な四角形,
平行四辺形と呼ぶことにしたのです。
②,③,④,⑤は定義によって証明されて生まれた副産物。
定理たちです。
平行四辺形なら,コレも言えそうだ。アレも言えるよね,と
平行四辺形を大前提として証明されたものたちです。